日本ヒューレット・パッカード(日本HP、小出伸一社長)は、物理/仮想混在環境のバックアップやリカバリができるデータ保護ソフトウェアの最新版「HP Data Protector 7」を、8月に発売する。

 重複排除機能を拡張し、バックアップに要する時間を短縮。従来はソフトウェアの重複排除、またはストレージの重複排除のいずれかの方法でデータの重複排除を行ったが、新バージョンはHPのストレージ製品と共通の重複排除機能を備え、バックアップシステム全体で共通の重複排除を行うことができる。これによって、適材適所の重複排除機能を活用できる。

 このほか、バックアップデータから任意の単一アイテムを復元する機能を強化し、新たにマイクロソフトのサーバーソフトウェア「Microsoft Exchange Server」に対応した。従来の「Microsoft SharePoint Server」と「VMware」に加え、Microsoft Exchange Server上でも個別ファイルを復元することができる。価格は18万7950円から。

 インフォメーション・マネジメント統括本部の春木菊則統括本部長は、「『HP Data Protector 7』は、単独商材というより、一つのコンポーネントとして当社のビッグデータ戦略に密接に関係している。次のフェーズでは、保存・保護したデータをどうビジネスに活用するかを考え、ビッグデータソリューションのかたちで展開したい」としている。

 日本HPは、「HP Data Protector 7」の販売にあたって、専用のパートナー支援プログラムを立ち上げる。「積極的に投資し、販売パートナーの獲得に注力する」(春木統括本部長)として、販売体制の強化に取り組む。(ゼンフ ミシャ)

インフォメーション・マネジメント統括本部の春木菊則統括本部長