富士通エフ・アイ・ピー(富士通FIP、浜野一典社長)は、SaaS型EDIサービス「TradeFrontシリーズ」のディザスタリカバリ(DR)オプションとして、「TradeFront/DR」を2013年1月に発売する。

 「TradeFront/DR」は、自社のデータセンターを活用し、首都圏のセンターで運用しているEDIのバックアップシステムを近畿圏のセンターに設置。公衆通信回線に接続した環境なら、システム全体の障害や通信回線の広域障害が起きた際、作業なしでバックアップシステムへ切り替えることができる。

 「TradeFrontシリーズ」のユーザー企業は、新たなハードウェア購入やシステム開発をすることなく、サービス費用の追加だけで簡単に利用することができる。このオプションによって、広域災害時にシステムの停止や受発注データの損失を回避することができ、受発注業務のBCP(事業継続計画)対策を強化できる。

 価格は個別見積もり。富士通FIPは、2016年度末までに5億円の販売を目標にしている。