NEC(遠藤信博社長)は、コンビニエンスストアやドラッグストアなど、小型店を多店舗展開する小売業(チェーンストア)向け管理システムの販売を中国やASEANで本格的に開始する。店舗から本部までトータルにカバーするシステムで、店舗側の発注・検品・棚卸しなどのバックオフィスシステムと、本部側の売上管理などの基本機能で構成し、生鮮品管理などのオプション機能も揃えた。NECは、今後3年間で、中国・ASEANなど、アジアの成長市場を中心に30社(約3万店舗)への販売を目指す。

 チェーンストア統合管理システムは、サブシステム単位で個別に導入できる。例えば、まずは店舗側でPOSシステムやハンディターミナルシステムとバックオフィスシステムを導入。その後、店舗増加に応じて本部システムを追加していくこともできる。顧客の事業成長に合わせた柔軟な選択肢を用意することで、チェーンストア経営をトータルにサポートする。中国語と英語に対応し、各国の税制や通貨はパラメータを設定するだけで変更できる。(安藤章司)

海外向けチェーンストア向け管理システム