日本IBM(マーティン・イェッター社長)は、ハードウェアやソフトウェアを統合するシステム製品群「PureSystems」の事業を拡大する。9月に「PureSystems」専任の営業部隊を立ち上げ、販売体制の強化に取り組んでいる。

 「PureSystems」製品の営業を手がける専任組織「PureSystems事業開発」を、システム製品事業に新設。トップを務める長南広事業部長は「『PureSystems』の直販と、間接販売の拡大に向けたパートナー開拓を中心に担当している」という。

 日本IBMは、11月14日、サーバーやストレージ、ネットワーク機器などを統合し、一つの環境として提供する「Flex System」に、管理ソフトウェア「Flex System Manager」などの新たなコンポーネントを搭載したことを発表した。新「Flex System」を単体で展開しながら、「PureSystems」のIaaS基盤「PureFlex System」にも組み込んで提供する。

 長南事業部長は、「『PureSystems』事業を拡大するために、既存パートナーに向けた販売スキル取得の支援活動を強化する。また、IBM製品の取り扱いが少ないシステムインテグレータ(SIer)やマネージドサービスプロバイダ(MSP)を新規パートナーとして獲得する」と、今後の動きを説明した。(ゼンフ ミシャ)

システム製品事業 PureSystems事業開発の長南広事業部長