4月10日、ビットアイル(寺田航平社長兼CEO)が、販売パートナーのストレージ製品メーカー、フュージョンアイオーとの共催で、都内でセミナーを開催し、ビットアイル総合研究所の伊藤正宏フェローがFacebookデータセンター(DC)の視察報告を行ったほか、フュージョンアイオー製品の特徴などを紹介した。

 伊藤フェローは、米国にあるFacebookのDCでの工夫などを、現地で撮影した写真などを交えて解説。Facebookが2011年に提唱した「Open Compute Project」(最も効率のよいITシステムの設計・提供を目指すエンジニアのコミュニティ)の知見にもとづいた仕様が随所にみられ、「ハードの熱を逃がす効果的なエアフローや高効率な空調など、DCの運用コストを下げるための工夫が目立った」という。

 また、フュージョンアイオーの大浦譲太郞ジャパンアカウントマネージャが、スケールアウト環境専用の高性能フラッシュストレージデバイス「ioScale」の開発経緯やメリットを紹介した。最大3.2TBのキャパシティと安定した低レイテンシー特性をもち、サーバーのトランザクション処理性能が向上する。(本多和幸)

伊藤正宏・ビットアイル総合研究所フェロー