NTTコミュニケーションズ(NTT Com、有馬彰社長)は、タイのデータセンター事業者であるDigital Port Asia Limited(デジタル・ポート)の株式取得について、株主と基本合意し、6月3日に株式引受契約を締結した。

 デジタル・ポートは、タイのデータセンター建設事業者であるUnitrio Technology Limited(ユニトリオ・テクノロジー)の創業者が2012年に設立したデータセンター企業。現在、日系企業も多く進出しているバンコク郊外のアマタ工業団地で、大規模データセンターを建設しており、2014年6月にサービスの提供を開始する予定だ。

 同データセンターは、総延床面積約9600平行メートル(1400ラック相当)とタイ最大級の規模をもち、データセンター専用設計によって高い品質を確保する。また、過去に洪水被害が一度もないエリアに立地するなど、高い安全性を備えている。

 NTT Comは、「Global Cloud Vision」を掲げ、「Nexcenter」ブランドのもとに、全世界140拠点以上でデータセンターサービスを提供している。今回の株式取得によって、成長が期待されるタイ市場で、データセンターサービスを含めたワンストップでのICTソリューションの提供能力を強化するとともにグローバルシームレスなクラウドサービスの展開を加速していく。