米IBM(バージニア・M・ロメッティCEO)は、6月11日、ボストンで開かれた「Red Hat Summit」で、企業によるLinux OSの活用をサポート・促進するために、二つの「Power Systems Linux Center」を新設し、KVM技術のサポートを「Power Systems」製品群まで拡大させる新たなイニシアティブを発表した。
IBMは、北米初の「IBM Power Systems Linux Center」を、7月にオースティンとニューヨークに新設する。これらのセンターでは、ソフトウェア開発者がLinuxや最新のIBM POWER7+プロセッサ技術を活用し、より簡単にオープン技術を組み合わせて、ビッグデータ、クラウド、モバイル、ソーシャルの新しいアプリケーションの開発と展開を支援する。
新センターは、北京で5月にオープンした世界初の「IBM Power Systems Linux Center」に続くもので、企業からLinux上でビジネス・アプリケーションを実行する最適化&統合されたコンピューティング・システムへの需要の高まりに対応するもの。北京のセンター同様、顧客、パートナー企業、大学、学生がオープンに利用できる。今後数か月の間に、さらにセンターを設立する予定。
米IBM(バージニア・M・ロメッティCEO)は、6月11日、ボストンで開かれた「Red Hat Summit」で、企業によるLinux OSの活用をサポート・促進するために、二つの「Power Systems Linux Center」を新設し、KVM技術のサポートを「Power Systems」製品群まで拡大させる新たなイニシアティブを発表した。