日本IBM(マーティン・イェッター社長)は、企業内クラウド環境で高いサービスレベルが求められる複数の業務アプリケーションの統合や、ビッグデータの分析に対応するデータ集約型アプリケーションのニーズに応えるLinux専用サーバー「PowerLinux 7R4」を、8月23日に発売する。

 「PowerLinuxファミリー」の最上位モデルとなる「PowerLinux 7R4」は、「IBM Watson」のハードウェア基盤と同じテクノロジがベースで、「POWER7+プロセッサ(3.5GHzまたは4GHz)」を最大で32コア搭載できる高性能・高信頼のサーバー。業務停止を防ぐ機能が装備された「Power Systems」のテクノロジを実装することで、一般的なLinuxサーバーよりも信頼性が高く、負荷の高いミッションクリティカルな業務処理にも活用できる。

 これまで脆弱性報告が1件もない仮想化機能「PowerVM for PowerLinux」によって、最大640の仮想サーバーを統合でき、仮想サーバー間での柔軟で効率的な資源再配分を自動的に実現し、コスト効率を向上する。さらに、「IBM Systems Director VMControl」と「IBM SmarterCloud Entry」によって、仮想化環境を効率よく、容易に運用管理できるクラウドサービスを実現する。

 このほか、高いプロセッサ処理能力を生かしながら、仮想化による効率性を高めるために、フラッシュ技術を活用した拡張I/Oドロワー「EXP30 Ultra SSD I/O ドロワー」を利用することができる。「POWER7+プロセッサ」に直結したGX++バス接続によって48万IOPSを実現し、大量のデータを迅速で効率よく処理できる。

 税別価格は、最小構成で408万2300円から。