ネットワールド(森田晶一社長)は、米PernixDataとディストリビュータ契約を締結し、VMware環境でのアプリケーション性能を大幅に向上するフラッシュクラスタソフト「PernixData FVP」の販売を11月6日に開始する。

 「PernixData FVP」は、VMwareハイパーバイザ内にカーネルモジュールとしてインストールされ、VMwareのクラスタサーバー上のフラッシュメモリを一時的に溜め置いて、複数のサーバーで共有するキャッシュ・クラスタを提供し、書込み/読込み要求に対応する。これによって、アプリケーションIO性能を大幅に改善し、VDI(仮想デスクトップ)、SQLデータベース、Microsoft Exchangeなどのデータ処理の時間をミリ秒からマイクロ秒単位に激減できる。

 書込み操作では、データをまずフラッシュに書き込み、その後バックエンドのストレージへ書き込むが、フラッシュへの書込みと同時にクラスタ化された複数のサーバー上のフラッシュにカーネル間で低遅延の同期レプリケーションを実行するので、ストレージに書き込まれる前にサーバーやネットワークの障害が発生した場合でも、データロスを防ぐことができる。

 税別価格は、1ノード当たり90万円。24時間365日もしくは平日だけのサポートが含まれるパッケージも用意している。また、SMB(中堅・中小企業)向けに格安に設定した「FVP SMB バンドル」モデルは、120万円で最大4ノードまで利用でき、サポートつきのパッケージも提供する。出荷は年内を予定する。