日立製作所(日立、東原敏昭社長兼COO)は、新たに開発した先進的なストレージ仮想化技術「global virtualization」によって、ビジネス環境の変化に柔軟に対応するクラウド環境を提供するエンタープライズシステム向けストレージプラットフォームを製品化し、4月23日に全世界で発売した。

「Hitachi Virtual Storage Platform G1000(VSP G1000)」

 新ストレージプラットフォームは、「global virtualization」を適用したエンタープライズディスクアレイシステム「Hitachi Virtual Storage Platform G1000(VSP G1000)」と、ストレージ基本ソフトウェア「Hitachi Storage Virtualization Operating System(SVOS)」、ストレージ管理ソフトウェア「Hitachi Command Suite」で構成する。

 「global virtualization」によって、業務システムを構築しているサーバー群に対して、複数のストレージ装置を仮想的に1台のストレージ装置としてみせることができ、システム二重化環境での生産性を向上。業務システムを停止することなく新旧のストレージ装置の入替えができる。ストレージシステムの稼働、データへのアクセスの継続性を高め、ビジネス環境の変化に柔軟に対応し、24時間365日のサービスの提供を支援する。

 「VSP G1000」は、従来製品の約3倍のデータアクセス性能を実現。大容量化や多様化するデータの迅速な利活用を支援する。さらに、ストレージシステムの設計、構築を支援する「Hitachi Virtual Storage Service」も、24日に「VSP G1000」に対応した。

 税別価格は、「VSP G1000」が1億1379万円から、「SVOS」が1600万円から、「Hitachi Command Suite Data Mobility」(ストレージ階層仮想化機能)が470万円から、「Hitachi Command Suite Analytics」(ストレージ稼働管理機能)が240万円から、「Hitachi Virtual Storage Service」が個別見積もり。