ニュース

エス・アンド・アイ、SoftLayer向けのクラウド・マネージドサービス

2014/11/26 18:54

 エス・アンド・アイ(藤本司郎社長)は、日本IBMが提供するハイパフォーマンス・クラウド「SoftLayer」の導入・設計・運用を支援する「S&Iクラウド・マネージドサービス」の提供を、11月26日に開始した。12月の「SoftLayer」日本データセンターの開設を機に、パブリッククラウドを活用した企業内システムのクラウド化を強力に推進する。

 「S&Iクラウド・マネージドサービス」は、これまでエス・アンド・アイが長年にわたって手がけてきたシステムインフラの設計・構築・運用の実績を生かして、パブリッククラウドサービスの利用に必要なリソースと運用をワンパッケージにしたサービス。顧客のビジネスニーズに応じて選ぶことができる4種類のパックを通じて、「SoftLayer」の利用契約と独自のクラウド運用サービスをあわせて提供する。

 仮想サーバーを利用する3タイプ(Webスタンダード/Webプレミアム/ファイルサーバー)のモデルパッケージと「SoftLayer」のサービスの特徴である物理サーバー(ベア・メタルサーバー)を利用するタイプから選択できる。ビジネスニーズに応じて、自由度の高いシステム構成も可能。なお、基本パックのみ契約の場合、初期費用なしで提供する。

 価格は、「Webスタンダードパック」が月額5万9000円から、「Webプレミアムパック」が月額29万9000円から、「ファイルサーバーパック」が月額26万3000円から、「ベア・メタルサーバーパック」が月額78万2000円から。
  • 1

関連記事

エス・アンド・アイ、統計解析ソフト「IBM SPSS Statistics」の販売を開始

エス・アンド・アイ 「uniConnect」を3倍へ 最新版で売上高を10億円に伸ばす

石渡電気、エス・アンド・アイと「uniConnect」の一次販売代理店契約を締結

エス・アンド・アイ、スマートフォン内線化ソリューションを札幌ドームに提供

エス・アンド・アイ、携帯端末への発信者情報表示に関する特許を取得

外部リンク

エス・アンド・アイ=http://sandi.jp/

「S&Iクラウド・マネージドサービス」=http://sandi.jp/ms/cloudms

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>

連載第5回:先進製品の取り扱いやソフトのクラウド販売を支援

× こちらから>>