東芝ソリューション(錦織弘信社長)は、医薬品製造業の顧客に向けて「PTP外観検査装置BLISPECTOR(ブリスペクター)3000」を、3月30日に発売した。

 「PTP外観検査装置BLISPECTOR 3000」は、エリアセンサカメラと照明を使用し、PTPシート上の錠剤とシートに発生する欠陥検査を行うシステム。「BLISPECTORシリーズ」に、新たに「メッシュ機能」、「特殊光源」、「錠剤エッジ異物検出処理」、「シート異物色キャンセル処理」を採用することで、従来は検出ができなかったシート「しわ」や錠剤周辺部欠陥、素錠でのシート異物過検出低減など、性能をさらに向上した。

 新機能によって、従来の検査精度で粉噛みによるシート異物の系外排出を低減することが可能となり、歩留まりの向上を実現する。また、同システムは顧客の製造工程、検査対象・内容に合わせたさまざまなカスタマイズが可能となっている。

 税別価格は、最小構成で800万円から。同社では、今後3年間で100台の販売を見込んでいる。なお、「PTP外観検査装置BLISPECTOR」を導入済みの顧客には、新アルゴリズムを提供することで「BLISPECTOR 3000」の新機能へバージョンアップできるオプションを用意している。