富士ソフトグループのサイバネットシステム(田中邦明代表取締役)は、スマートフォン向けAR(拡張現実)サービスcybARnet(サイバー・エーアール)に、10月1日からBasic会員を新設する。Basic会員は“画像検索によるチャネル呼出し機能”など、より高度な機能が利用できるようになる。

 有料のBasic会員は、無料の「Lite会員」の基本的な機能に加えて、例えば、スマートフォン用「cybARnetアプリ」で画像をスキャンするだけで直接チャネルを呼び出して、すぐにARコンテンツを再生できるといった機能が利用できる。通常はQRコードを読み込み、さらにマーカー画像にスマートフォンをかざす手順が必要となる(画像参照)。

画像検索によるチャネル呼び出し機能のイメージ

 cybARnetは、手間のかかるプログラミングやコンテンツごとのアプリ開発の作業を大幅に軽減でき、これによってARシナリオ作成などのコンテンツ開発に集中できるのが特徴。また、2015年12月で提供が中止になる世界標準的なARアプリJunaio(ジュナイオ)を利用してきたARコンテンツ開発者は、ARコンテンツ資産をcybARnetへ簡単に移行できる。