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セゾンテクノロジー、住信SBIネット銀行が「HULFT Square」を導入

2025/11/20 15:35

 セゾンテクノロジーは11月19日、住信SBIネット銀行が取引審査フローの高度化を目的に「HULFT Square」を導入した経緯や選定理由などを導入事例として公開した。

 インターネット専業銀行として2007年に開業した住信SBIネット銀行は、複数のノーコードツールやAI技術を連携するソリューションとして、フルマネージドで利用できるHULFT Squareに注目。複数のiPaaS製品を比較し、スクリプトを設計・開発できるGUIの操作性が最も高い点や、各種ソリューションとの豊富なコネクターが提供されている点を評価し、HULFT Squareの導入を決定した。

 マネロン・テロ資金供与・拡散金融対策の強化が求められている外貨送金・外貨受取サービスで、審査の高度化を実現するため、HULFT Squareなど複数のノーコードツールや生成AIを組み合わせて、短期間で最適な仕組みを整備し、年間952時間の業務を削減した。

 HULFT Squareの導入効果としては、「年間952時間の業務を削減」「わずか3カ月で高度な審査フローを整備」「内製化により、継続的な改善活動が可能に」といった点を挙げている。
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外部リンク

セゾンテクノロジー=https://www.saison-technology.com/

「住信SBIネット銀行の導入事例」=https://www.hulft.com/casestudies/sbi_sumishin_netbank

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