全国のベンダーに聞く ITビジネスの現在と未来
南日本ネットワーク 行政システムの安定稼働を支援
2025/05/23 09:00
週刊BCN 2025年05月19日vol.2059掲載
(取材・文/堀 茜)
自治体、文教に強み
――事業内容の紹介を。ネットワークインフラやサーバーの構築、それに関わるセキュリティー、受託開発が事業の柱になる。創業のきっかけが宮崎県庁の防災ネットワーク構築だったこともあり、県庁を中心とした公官庁や自治体向けに大きく売り上げが立っている。また学校など文教向けにもビジネスを展開している。学校向けにはGIGA端末の提供だけでなく、付随して必要になるネットワークや校務システムも一貫して提案できるのが強み。公共、文教で売り上げの8割ほどを占めている。
――顧客の地域特性は。
100%宮崎県内だ。当社は自治体向けの業務を多く担っており、運用保守によって行政システムを止めずに守り続けるのが大きな役割だと考えている。防災関連など県のシステムは各市町村にも入っているが、宮崎県は南北に広い県域があり、遠方の自治体でトラブルがあった際でも迅速に対応している。
- セキュリティーで人材不足に対応
- 付加価値で満足度を高める
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