
ITビジネス情報誌
最新号 2025年08月11日付 vol.2071
SPECIAL FEATURE
[特集]米IBM、ワトソン研究所を公開 現在の計算技術にニュ...
vol.2069
2025/08/01 09:00
北九州市に本社を置くリンクソフトウエアは、地元の中堅・中小企業向けのSIと、大手ベンダーとの協業という2本柱でビジネスを伸ばしている。工場のIoT制御や農業のビニールハウス制御といった制御系の個別SIを元請けで担う一方、日本IBMデジタルサービスが運営する九州DXセンターと協業し、半導体工場向け生産管理システムのカスタマイズ案件などを手掛けている。IBM系の業界団体であるユーオス(UOS)グループに加盟し、矢野宏之・代表取締役は九州支部・副支部長を務める。
vol.2068
2025/07/25 09:00
奈良市に本社を置くキステムは、自社開発製品の展開や地域密着型ビジネスの推進、ITインフラ構築力の強化を成長の柱に据えた事業を進めている。井門一美社長は「“とがった”自社製品の開発を推進する」と語り、地域で培ったノウハウの製品化に力を入れている。
vol.2067
2025/07/18 09:00
東大阪市に本社を置くディエスジャパンは、DXやサステナビリティーなどのさまざま観点を入り口として顧客を支援している。北條陽子社長は「複数の接点から顧客に関わりながら、次の提案につなげている」と語り、オフィス内のあらゆる課題の解決を目指している。
vol.2066
2025/07/11 09:00
仙台に中核オフィスを構えるAiソリューションズは、宮城県を事業基盤としながら、2025年5月に本店を東京へ移転した。大手SIerなどと連携して事業拡大を目指す同社の永倉仁・常務執行役員は「大手企業では手が届かない中小企業向けにビジネスを支援する」と語り、全国の人材の力を結集しながら、地場の中小企業に寄り添った支援を展開する姿勢を示した。
vol.2065
2025/07/04 09:00
長崎市に本社を置く扇精光ソリューションズは長年、公共向けにビジネスを展開してきた強みを生かし、自社パッケージの開発を進めている。松尾隆宏社長は「ポジティブサイクルを回す」と意気込んでおり、これまでに蓄積したノウハウを生かした製品の全国への拡販に力を入れる構えだ。
vol.2064
2025/06/27 09:00
大阪市と東京・港区に本社を置くアイルは実店舗とECサイトに分散したバックオフィス業務の統合でビジネスを拡大させている。岩本哲夫社長は「ファンの存在が成長の根幹だ」と語り、既存顧客やパートナーとの関係性を起点に新規顧客の獲得を進める構えを示す。
vol.2063
2025/06/20 09:00
京都に本社を置く独立系SIerのKYOSOは長年大手製造業を支援してきたノウハウを生かした中堅・中小企業向けのビジネスの拡大を目指している。岡田恭子社長は「顧客のIT戦略と現場業務の架け橋になる」と意気込む。
vol.2062
2025/06/13 09:00
新潟市に本社を構えるティーケーネットサービスは、米Microsoft(マイクロソフト)の製品を主軸とした先進的なデジタル技術をユーザー企業の業務に定着させる「伴走型サービス」でビジネスを伸ばしている。情報共有系のツール群や、生成AIの「Copilot」などが業務に根付くまで中長期の契約でサービスを手がけるとともに、データのバックアップやセキュリティーをマネージドサービス方式で提供。これらの取り組みにより、売上高全体に占めるストックビジネスの比率は6割に達している。
vol.2061
2025/06/06 09:00
大阪市と東京・千代田区に本社を置くシナジーマーケティングは自社開発のCRM製品の提供を中心に、伴走支援や人材育成サービスなどで顧客のデジタルマーケティングをサポートしている。奥平博史社長兼CEOは「デジタルマーケティングのハードルを下げる」と話し、中小企業を中心に導入社数の拡大を目指すとともに、CRMを活用した地方創生にも取り組んでいる。
vol.2060
2025/05/30 09:00
新潟県上越市に本社を構えるジェーミックスは、ネットワーク構築の強みを生かしてビジネスを伸ばしている。上越ケーブルビジョンなどが出資して設立された同社は、ケーブルテレビを使ったインターネット接続サービスや法人向けITサービス、自治体向けのVDI(デスクトップ仮想化)構築などを手がける。2024年9月からはセキュリティーとバックアップ対策をワンストップにしたマネージドサービスを本格的に始めた。首都圏にも進出しており、公立学校向けのICT支援員の派遣サービスを展開している。