米マイクロソフトは、1か月前の7月10日、クラウドサービス「Microsoft Office 365」の新再販制度「Microsoft Office 365 Open」を、約1万6000人のパートナーが集まったイベントで発表しました。
このイベントでは、次期OS「Windows 8」の正式発売時期も発表しましたので、新再販制度は陰に隠れてしまいましたが、パートナービジネスを追っている私には、新制度のニュースのほうが魅力的に映りました。このプログラムがスタートすることで、「Office 365」が一気に普及する可能性があるからです。
クラウド、とくに「Office 365」のようなSaaSは再販網を構築するのが難しいといわれており、今も理想的なモデルがありません。「Office 365」も順調にユーザーを伸ばしているとはいえ、パートナーを取材すると、その多くが決して喜んで販売している状況ではないと感じます。
それが「Microsoft Office 365 Open」で変わる可能性があるのです。世界最大手の戦略的クラウドですから、業界に与える影響は大きいはず。「Office 365」の特徴と現在の販売モデル、新たな仕組み、パートナーの声を集めた短期連載を企画しました。(木村剛士)
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<短期特別連載>「Office 365」、新販売プログラム発表で広がる波紋第1回 独特の再販モデル第2回 歓迎派は「ビジネスの幅が広がる」メールマガジン「Daily BCN Bizline 2012.8.10」より