メガバンクが、スマートフォン決済用の「QRコード規格」統一に動き出したことが話題になっています。キャッシュレス決済ビジネスに一枚噛みたい銀行の思惑が伝わってくるようです。
国内ではSuicaなど交通系ICカード(電子マネー)の利用が広がっており、海外に目を向けるとApple PayやGoogle Pay、Alipay(支付宝)などモバイル系決済の存在感が高まっているようです。
決済サービスは、従来なら銀行の“十八番”であったはず。交通系やモバイル系の決済サービスの台頭で、焦りがにじみ出ているようです。
そんな銀行のニーズに応えるのがアイティフォーの「iRITSpay(アイ・リッツペイ)」です。多様化する決済サービスで銀行が有利に展開できるよう支援することで、決済サービスビジネスを伸ばそうとしています。(安藤章司)