ノークリサーチ(伊嶋謙二社長)は、8月26日、中堅・中小企業(SMB)向けERPの2009年の市場規模を発表した。

 09年の市場規模は、昨年比9.8%減の3090億8000万円。年商別でみると、500億円以上の企業では同13.0%減の1550億3000万円で、500億円未満の企業では、7.1%減の1877億4000万円だった。

 岩上由高シニアアナリストは、「サーバー機器の耐用年数の超過や、ERPパッケージのバージョンアップなど、不可避のシステム更新需要があり、大企業に比べて落ち込みは小さい」と分析している。

 今年の見通しについては、09年とほぼ変わらない市場規模で推移し、本格的なプラス成長に入るのは2011年以降としている。

中堅・中小企業におけるERPの市場規模推移(出典:ノークリサーチ)