年頭所感

【2014年 年頭所感】 リコージャパン

2014/01/23 20:40

週刊BCN 2014年01月20日vol.1514掲載

佐藤邦彦 社長
 Windows XPのマイグレーションは、当社のビジネスにも強いインパクトをもたらした。2013年6月以降の伸びはとくに大きく、複写機・プリンタ、PC、ネットワークソリューション、アプリケーションソフトなど、軒並み前年比で大きく業績が伸長している。

 さらに、この特需の影響によって、単純に商材の流通が増えただけでなく、毎月500~1000件の新たな顧客を獲得できている。これは非常に大きな成果だ。ユーザーのすそ野を広げることが、新しいサービス・商品づくりの土台となる。

 2014年も市場環境は良好だと捉えているが、当社事業にとっては、2013年に増えたユーザーの顧客満足度をいかに高めることができるかが最大のポイントになると考えている。例えば、「クラウド」や「ワークスタイルの変革」はIT業界のトレンドといえるが、100万件を超える当社ユーザーのうち90%以上は中小企業で、関連商材を並べただけでは買っていただけない。売り手の論理ではなく、ユーザーの声をしっかり聞いたうえで、サービスメニューをアップデートし、丁寧な提案をしていきたい。

 リコーグループは、かつて「販売のリコー」といわれた。内部にはそれを嫌がる人間もいたが、この言葉はユーザーのことをよく知っていることの証でもある。販売に携わる者の使命として、市場の本当のニーズをものづくりの側に伝えることが重要。それこそが日本を再び元気にする原動力になる。
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外部リンク

リコージャパン=http://www.ricoh-japan.co.jp/