今日のひとことWeb版

大きなダメージをバネに

2013/03/04 15:26

 クラウドサービスの台頭によって、ユーザー企業によるオンプレミス型のシステム導入が少なくなることが予想されます。サーバーを中心とする機器の販売は厳しくなり、当然のことながら、保守需要も減少するでしょう。

 調査会社の矢野経済研究所は、保守サービス市場は2010~16年の年平均成長率がマイナス0.8%で推移し、16年に1兆6087億円まで下がると予測しています。

 一連の流れによって大きなダメージを受けるのは、システムの運用保守を担うITサービス企業。主力事業の市場が確実に縮小するのですから、何か手を打たなければなりません。だからといって、アプリケーションの開発を手がけるほどのリソースはない……。

 そこでITサービス企業は、これまで培った運用保守のノウハウを結集し、SIを主力事業とするベンダーにはまねのできない新しいサービスの創出に力を注いでいます。サポート要員など、「人」という資産を最大限に生かしながら――。

 大きなダメージをバネに、生き残りをかけた取り組みを進めるITサービス企業の今後を、特集で取り上げました。(佐相彰彦)

【記事はこちら】
システム運用保守の行く末 クラウドや海外を見据えた展開へ
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2013.3.4」より
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