今年10月からマイナンバー(社会保障・税番号)制度の番号通知が始まります。富士通の木田順啓・番号制度推進室室長は「残りわずか6か月。対策に漏れがないか徹底的に詰めの作業をしている」と話しています。

 富士通クラスになると、万全の体制で望まなければならない“既存顧客”だけでも、大企業から中小・零細企業に至るまで膨大な数にのぼり、系列販社、ビジネスパートナーを総動員する勢いで対応しているとのことです。

 内閣府CMの上戸彩さんとゆるキャラのマイナちゃん効果で、「マイナンバー」の一般市民の認知度は徐々に高まってきているとはいえ、まだまだ具体的なイメージが掴みきれていないケースが多いことが想像できます。

 明日からでも遅くありません。ITベンダー各位は、客先を訪問するときなどに「マイナンバー対応への準備は進んでいますか?」とお伺いを立ててみてはどうでしょうか。マイナンバーへの適切な対応を評価され、顧客とこれまでにも増して、親密な関係になれるチャンスになるかもしれません。(安藤章司)

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巨大すぎる“マイナンバー特需” ITベンダーの人員不足が社会問題化する!?
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2015.3.19」より