年間アクセス数 TOP10
週刊BCN連載 Key Person
週刊BCNのトップインタビューコーナー「Key Person」。Webサイト「週刊BCN+」に掲載された同コーナーの記事中、今年最も多くアクセスされたのは、インテックの疋田秀三社長へのインタビューだった。同社は1月、創業60周年を迎えた。誰もが、いつでも、どこでもコンピューティングの恩恵を受けられる「コンピュータ・ユーティリティ社会」の実現を掲げ、新技術を通じて社会に価値を提供し続けてきた。疋田社長は、歴史の中で積み上げてきたコアな部分を「進化」させるとともに、社内外での「融合」を通じて事業領域の拡大を目指す考えだ。
PV Ranking
1 「進化」と「融合」で新しい未来へ
インテック 代表取締役社長 疋田秀三
6月24日vol.2019掲載
2 あらゆる「あなた」の副操縦士に
日本マイクロソフト 代表取締役社長 津坂美樹
2月5日vol.2001掲載
3 成長に魔法はない
ラクス 代表取締役社長 中村崇則
3月4日vol.2004掲載
4 単体で1兆円を超える売上高を目指す
ダイワボウ情報システム 代表取締役社長 松本裕之
1月29日vol.2000掲載
5 プラットフォームで企業を守る
パロアルトネットワークス 代表取締役会長兼社長 アリイ・ヒロシ
3月18日vol.2006掲載
6 最新のテクノロジーによるセキュリティー対策を届ける
クラウドストライク 代表執行役員社長 尾羽沢 功
3月11日vol.2005掲載
7 ストレージ軸に日米一体経営でビジネスを伸ばす
日立ヴァンタラ 取締役社長 島田朗伸
4月8日vol.2009掲載
8 独自色を強く打ち出す
キンドリルジャパン 代表取締役社長執行役員 ジョナサン・イングラム
6月19日vol.2013掲載
9 現金処理機の安定稼働で重要な役割を果たす
OKIクロステック 代表取締役社長執行役員 冨澤博志
7月22日vol.2023掲載
10 新たな事業モデルが社会と顧客から求められている
富士通 代表取締役社長CEO 時田隆仁
1月22日vol.1999掲載
年間アクセス数 TOP5
週刊BCN連載 Special Feature
毎号、旬のトレンドにフォーカスする「Special Feature」。Webサイト「週刊BCN+」に掲載された同コーナーの記事中、今年最も多くアクセスされたのは、富士通が4月1日付で発足させた、x86サーバーやストレージなどハードウェアの専業会社・エフサステクノロジーズに関する記事。富士通がハードウェア事業を別会社として切り出す狙いを考察した。2位の特集では、複合機ベンダーの富士フイルムビジネスイノベーション、リコー、キヤノンマーケティングジャパンが提供するITソリューションについて、その特徴や販売戦略について追った。
PV Ranking
1 富士通のハードウェア事業再編
エフサステクノロジーズの役割と課題は
(
2月12日vol.2002掲載)
2 複合機ベンダーのITソリューション事業
全国の販売網をよりどころに経済圏を構築
(
4月15日vol.2010掲載)
3 IT市場で存在感増す「ServiceNow」ビジネス
“つなぐ”基盤でDXを一歩先へ
(
7月1日vol.2020掲載)
4 盛り上がるSIerの生成AIビジネス
選択の自由度が高い設計を重視
(
4月29日vol.2012掲載)
5 電機大手3社の2023年度決算
改革の成果が利益率に表れる
(
5月13日vol.2013掲載)
ゆく年くる年
2024年もIT業界は生成AIの話題で持ち切りでした。期待先行の時期は終わり、生成AIを活用することでどのように業務が効率化できるか、道筋が見えてきた年だったように思います。2025年は、いよいよビジネスの現場への実装が進むことが期待されます。
国内では業種・業界や企業の規模を問わず、IT投資の意欲がますます高まっているように見えます。この背景には、デジタル技術への理解が進んだこともありますが、それ以上に、人手不足や物価高といった事業環境の厳しさがあるのではないでしょうか。昔からの仕事のやり方を変えるのが苦手とされる日本企業も、いよいよテクノロジーの助けを借りなければ、存続が危ぶまれる事態に追い込まれた――IT導入の加速は、私たちの社会が困難な状況に直面していることの裏返しかもしれません。
IT業界が顧客に対してより高い価値を提供し続けることが、企業や社会の課題解決につながります。そのために必要な情報を来年もお届けしてまいります。
週刊BCN 副編集長 日高 彰