週刊BCN連載 KeyPerson
年間アクセス数トップ10
週刊BCNのトップインタビューコーナー「Key Person」。Webサイト「週刊BCN+」に掲載された同コーナーの記事中、今年最も多くアクセスされたのは、グーグル・クラウド・ジャパンの平手智行日本代表へのインタビューだった。平手代表は同社の「ガバメントクラウド」での採用やパートナー拡大などのトピックに触れつつ、DXを推進する上でデータ活用が果たす役割を説明。幅広い顧客にモダナイズされたデータウェアハウスを提供することで、日本全体の競争力を高めたいと語った。
PV Ranking
1 データ活用で日本の競争力を高める
グーグル・クラウド・ジャパン 日本代表 平手智行
(1月31日vol.1909掲載)
2 ハード起点にイノベーションを巻き起こす
NECプラットフォームズ 代表取締役執行役員社長 田熊範孝
(6月13日vol.1926掲載)
3 価値創造を具現化して、成長フェーズへ
富士フイルムビジネスイノベーション 代表取締役社長・CEO 浜 直樹
(5月16日vol.1922掲載)
4 2022年、思いを遂げられる会社に
富士通 代表取締役社長CEO・CDXO 時田隆仁
(1月17日vol.1907掲載)
5 グループ連携で大型DX案件の獲得に手応え
NECソリューションイノベータ 代表取締役執行役員社長 石井 力
(7月4日vol.1929掲載)
6 「データクラウド」のトップリーダーに
Snowflake 社長執行役員 東條英俊
(8月29日vol.1936掲載)
7 パートナーと共に、自治体BPRのデファクトスタンダードへ
ガバメイツ 代表取締役社長 別府幹雄
(5月30日vol.1924掲載)
8 伸びしろ大きい販売管理は 業種を切り口に顧客を開拓
ワークスアプリケーションズ 代表取締役最高経営責任者 秦 修
(2月7日vol.1910掲載)
9 統合的・包括的なセキュリティ対策を提供する
フォーティネットジャパン 社長執行役員(当時) 久保田則夫
(3月28日vol.1916掲載)
10 デジタル印刷で市場に創造的破壊もたらす
日本HP 代表取締役社長執行役員 岡戸伸樹
(2月28日vol.1912掲載)
週刊BCN連載 Special Feature
年間アクセス数トップ5
毎号、旬のトレンドにフォーカスする「Special Feature」。Webサイト「週刊BCN+」に掲載された同コーナーの記事中、今年最も多くアクセスされたのは、新たなビジネススタンダードになりつつある「14型」のノートPCに関する特集だ。全国の主要家電量販店・ネットショップの実売データを集計した「BCNランキング」をもとに、成長率や画面サイズ別の構成比、売れ筋モデルを紹介。具体的な市場の状況やPCメーカー各社の戦略から人気を集める理由を探った。
PV Ranking
1 快進撃続く14型ノートPC
市場変革もたらす“台風の目”になるか
(4月25日vol.1920掲載)
2 今後の成長に道筋をつけた電機3社の2021年度決算
(5月30日vol.1924掲載)
3 大手SIer決算
22年3月期は軒並み好業績 国内外のIT投資が高水準で推移
(5月23日vol.1923掲載)
4 富士フイルムBIのDynamics導入プロジェクト
経営資源の大胆な再配分を可能に ITソリューション事業の拡大に役立てる
(2月21日vol.1911掲載)
5 商機取り込みへ加速するITベンダー
自治体DX支援ビジネスが本格化
(2月7日vol.1910掲載)
ゆく年くる年
新型コロナウイルスの感染拡大に端を発したデジタル化の流れは依然として続いています。ITベンダーもユーザー企業も、市場の競争を勝ち抜くために、変革に向けた取り組みをもう一歩、進めようとしています。
例えば、半ば強制的に普及したテレワークはハイブリッドワークへと進化し、直近では働く環境を改めて見直す動きが出ています。クラウドサービスやデータ、AIについては、実際のビジネスや業務の効率化などにつながる具体的な活用が広がっています。
IT業界では、物価高やモノ不足などが不安要素になっていますが、ITの需要はおおむね堅調に推移しています。ただ、市場はこれまでよりも速いペースで変化していくとの見方が多く、今後の動向次第では、従来のビジネスモデルのままでは取り残されてしまうかもしれません。
顧客に選ばれる存在であり続けるためには、今までのように売って終わり、つくって終わりではなく、継続的に伴走する姿勢がより必要になっています。一歩先を行くために、ITベンダーにとってはこれからが本当の意味で勝負になるでしょう。
週刊BCN 編集長 齋藤秀平