週刊BCN連載 KeyPerson
年間アクセス数トップ10
週刊BCNのトップインタビューコーナー「Key Person」。Webサイト「週刊BCN+」に掲載された同コーナーの記事中、今年最も多くアクセスされたのは、日本IBMデジタルサービスの中村健一社長へのインタビューだった。同社は日本IBMのSE子会社で、全国8カ所の「IBM地域DXセンター」を通じて、機動的で柔軟な開発や納品を行うダイナミックデリバリーを推進している。2位は、富士通の時田隆仁社長CEO、3位はハイレゾの志倉喜幸社長となった。
PV Ranking
1 地域DXセンター起点に機動的な開発を推進
日本IBMデジタルサービス 代表取締役社長 中村健一
3月31日vol.2053掲載
2 “カニバリゼーション”すら恐れない
富士通 代表取締役社長CEO 時田隆仁
1月13日vol.2044掲載
3 日本をアジアのAI計算資源の中心に
ハイレゾ 代表取締役社長 志倉喜幸
2月10日vol.2047掲載
4 海外経験を生かしビジネスモデルを柔軟に変える
セイコーエプソン 代表取締役社長 吉田潤吉
5月5日vol.2058掲載
5 多様性に応える存在に
アマゾン・ウェブ・サービス・ジャパン 代表執行役員社長 白幡晶彦
3月3日vol.2049掲載
6 第2ステージでさらなる成長目指す
イーセットジャパン カントリーマネージャー 永野 智
5月26日vol.2060掲載
7 SEの柔軟なアサインとAI活用を加速
NECソリューションイノベータ 代表取締役執行役員社長 岩井孝夫
6月16日vol.2063掲載
8 ドコモの成長にソフト開発で深くコミットする
NTTドコモソリューションズ 代表取締役社長 社長執行役員 三ケ尻哲也
9月8日vol.2074掲載
9 「ドコモ」駆使して顧客の裾野を広げる
NTTドコモビジネス 代表取締役社長 社長執行役員 小島克重
7月14日vol.2067掲載
10 人と組織の働き方を変革する
Box Japan 社長執行役員 佐藤範之
4月21日vol.2056掲載
週刊BCN連載 Special Feature
年間アクセス数トップ5
毎号、旬のトレンドにフォーカスする「Special Feature」。Webサイト「週刊BCN+」に掲載された同コーナーの記事中、今年最も多くアクセスされたのは、生成AIの普及を背景に需要が増している水冷GPUサーバーに関する記事。市場の環境や主要サーバーメーカーの体制強化の戦略を紹介した。2位の特集では、AIを活用したビジネスを推進するパナソニックホールディングスのビジネス戦略などを取り上げた。主要ITベンダーの生成AI活用を取り上げた特集が3位にランクインした。
PV Ranking
1 水冷GPUサーバーの販売増へ 生成AI需要とDC受け入れ整備が後押し
(
3月10日vol.2050掲載)
2 パナソニックHDは「AIの企業」になれるか 「Panasonic Go」が導く企業変革の道
(
2月10日vol.2047掲載)
3 SIプロジェクトの生産革新が進行中 主要ITベンダーの生成AI活用
(
2月3日vol.2046掲載)
4 「Serendie」が生み出す進化の円環 三菱電機の新ビジネスが目指す世界とは
(
3月17日vol.2051掲載)
5 国産クラウドサービスの海外戦略 日本発の価値でナンバーワン目指す
(
2月24日vol.2048掲載)
ゆく年くる年
今年も、IT業界で最も注目を集めたトピックはAIでした。AIは今やあらゆるIT製品・サービスに組み込まれ、AIとまったく関係しないニュースを探すほうが難しいほどです。もはやAIは「トピック」ではなく「前提」と言い換えた方が良いのかもしれません。
ほとんどの読者の方は、ここ数年の間に何らかのAIソリューションに触れてこられたことでしょう。ここで注意したいのは「少し触れただけで分かった気にならない」ことです。技術は現在もなお急速に進化しています。一度試してみて「なんだ、AIもまだまだだな」と感じたとしても、1年もしたら驚くほど精度が上がり、これまでの仕事の進め方や、事業の存続を揺さぶる存在になっているーーそんなことが起こり得る時代です。
AIは一時的なブームではなく、これからも話題の中心であり続けるに違いありません。私たちも学び続け、来年も読者の皆様のビジネスに役立つ情報をお届けしてまいります。(週刊BCN 編集長 日高 彰)